本当は危険?のどが痛くても市販薬は飲むべきではない

そもそも喉の痛みはどういう仕組みで起きているのか?

 登録販売者の資格の勉強がてら。

 

風邪を引いたときって喉が痛くなりますよね。

私は特に扁桃腺がよく腫れて痛いです。

 

 喉の痛みは、外から侵入してきたウイルスなどが原因で喉の粘膜が荒れることで起きます。

 

のどが潤っている場合、ウイルスが侵入してきても、粘膜などがガードするので痛みは起きません。

 

しかし、のどが荒れている場合、

ウイルスの攻撃で傷つく喉を守るため、

体を防御する反応が現れます。

その防御反応が起きると痛みが発生するのです。

 

ウイルスがいなくなり、

喉の粘膜が正常になれば自然と痛みは収まります。

 

咽頭痛は市販薬で痛みを抑えることもできますが、

おすすめではありません。

なぜなら、自然な体の防御反応を抑えてしまうからです。

体の防御システムが上手く働かないので、逆に風邪が長引くのです。

 

具体的にはプロスタグランジンという、

体に痛みを感じさせ、体の防御システムのスイッチを入れる物質がうまく働かなくなります。

体の防御システムの働きが鈍くなるので、

当然風邪の治り、喉の痛みが収まるのが遅くなるというわけです。

 

そのため、のどの痛いというより風邪を引いたときは、

市販薬ではなく、療養が一番いいのです。

 

というのは誰でも知ってますよねー。

それができないから市販薬を買うんだよ!!って話です。

 

眠くならない風邪薬がどれとかが知りたいわけで。

だから登録販売者が必要なんだなあ。

ということで次は、

その辺を書いていきたいと思いますまる